グリーンホームだより

明日から3月、とはいえまだ少し寒い日が続きそうですね(>_<)
3月から旬の野菜と言えば春キャベツでしょうか、キャベツは一年中手に入ることもあり、何にでも使えて、馴染みの深い野菜です。中でもこの時期に出回る春キャベツは柔らかくみずみずしく、冬のキャベツより好まれる方も多いのではないでしょうか。キャベツに含まれる栄養成分は、ビタミンC・カルシウム・カロテン、そしてキャベツから発見されたビタミン様物質のビタミンUがあります。ビタミンUはキャベジンとも呼ばれ、胃腸薬の商品名にもなっているように、胃の粘膜を丈夫にし、傷ついた胃壁を修復して、胃炎や胃潰瘍を予防する働きがあります。トンカツなどの揚げ物に千切りのキャベツがつけ合わせに盛られてくるのは、油ものの消化を助けてくれたり、胃もたれ、胸やけの防止に一役買っている、理にかなった組み合わせなのです☆
（鈴鹿グリーンホーム　管理栄養士）