グリーンホームだより

平成２８年３月２７日（日）鈴鹿市と地域包括支援センターが主催する認知症キャラバンメイト養成研修に、居宅ケアマネ２名が参加いたしました。

みなさんは「認知症サポーター」という言葉をご存知ですか？認知症サポーターとは認知症の方やその家族を見守り、応援するボランティアのことです。認知症に関する基礎知識や認知症の方への対応方法などについて、９０分程度の養成講座を受けた方には、認知症サポーターの証である「オレンジリング」が配られます。
今回私たちが参加した研修は、その認知症サポーターを養成するための講座で講師役を務める「キャラバンメイト」になるための研修でした。

認知症サポーターが増えることで、認知症に対する差別や偏見がなくなり、認知症になっても安心して暮らせる街づくりにつながることが期待されています。鈴鹿市でも全国の他の市町村と同様に、認知症サポーターを増やすためにいろいろな施策を実施しております。
今後は私たちも地域の中で認知症に対する理解が深まるように、行政や専門機関と協力しながら認知症サポーター養成をはじめ、認知症に対する啓発活動に取り組んでいきたいと考えています。

認知症に興味がある、認知症への理解を深めたいと思われる方がいらっしゃいましたら、私たちを含め市内のキャラバンメイトが訪問し、無料で地域の各種団体（自治会や企業・趣味のサークルやいろいろなグループなど）に対し、認知症サポーター養成講座を開催させていただきます。詳しくは鈴鹿市役所の下記のサイトをご覧ください。
（居宅介護支援事業所 管理者）

認知症サポーター養成講座 - 鈴鹿市ホームページ