平成28年4月5日、午後より、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービスにおいて、消防訓練を実施しました。
社会福祉施設は身体に障がいのある方が入居されており、又特に夜間においては職員数が少なくなることから、みなさまの生命を守るためには定期的な消防訓練を実施することが重要です。
実際に火災が発生した時に、落ち着いて通報できるか?火災の発生を他のスタッフに速やかに伝達できるか?消火器を用いて正しい手順で初期消火ができるか?煙に巻かれたり、延焼しないように排煙窓を開放したり、避難するときに扉を締めて、炎を閉じ込めていくことができるか?避難を行う際に火元から遠い避難口を選び、スムーズに誘導できるか?非常スロープから安全に避難する方法は?などの課題をひとつひとつシュミレーションや体験を行いながら実施しました。
火災の発生を想定して訓練を行うことは重要です。でも、火災は予防できる災害です。日々、消防用設備や熱源となる機器、コンセントプラグ・コードなどの点検、定期的な清掃などを行うことにより、「火災を起こさない」という意識をもってつとめてまいります。
《特養・デイサービスセンター防火管理者》
活動・コラム
消防訓練を行いました。
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