平成28年6月3日、ウェルフェア2016(第19回 国際福祉健康産業展)を見学しました。
昨日から明日までポートメッセなごやで開催されています。
今回なぜ見学しようと思ったかですが、今、介護のお仕事は、様々な生活課題を抱えられた要援護者が増加しており、お一人おひとりに合ったケアが求められていること、また少子化により人財の確保が難しい状況にあります。
そこで、わたしたちの今年度の事業計画では最新の介護機器、介護ロボットの導入を進めていきます。そのため、一度にたくさんの機器を見て触れることができる今回のフェアを見学することにしました。
出展している業者の方から介護機器の説明を受け、そして体験してみると技術が確実に進歩していることがよくわかりました。
しかし、介護のお仕事は、人と人を介したサービスですので、機器を操作するのも人、機器を使用することの意義を説明してご利用者やご家族、地域のみなさまに納得いただくのも人です。介護機器を使用したとしても「人」は決して省略できるものではないと思っています。介護機器の使用は、ご利用者やご家族、そして職員の負担軽減のために活用するという視点を忘れないようにしたいですね。
また、今日まで防災・減災・危機管理展、医療・福祉施設の就職・転職フェア、おやのため、わたしのための終活フェアも同時開催されています。
フェアは明日1日だけになりますが、ぜひみなさまも見学してみてください。
(特別養護老人ホーム 施設長)
学び・研修
ウェルフェア2016を見学しました。
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