平成28年5月から特別養護老人ホーム内で使用している介護・医療の電子記録システム「モバイタルくん」を稼働し、2ヶ月が経過しました。本日は各ユニットの代表者が集まり、実際に2ヶ月間運用した状況で入力時の不具合やシステムの追加や要望などを話し合いました。集約した内容は後日メーカーに伝え、システムなどを修正していただく予定です。
今回、従来の手書きの介護記録から電子記録システム「モバイタルくん」に移行したメリットとして、介護記録の記入時間を短縮できたことと、日々の食事・水分摂取量・排泄状況・健康状態などの情報を一定期間ごとに振り返り、過去からの状態の比較・分析などが容易できるようになりました。その結果、入居者ひとり一人の状態を分析し、職員間で共有することにより、すばやく介護の方向性が決まり、介護の質も向上できる効果があります。
まだ電子記録システムに不慣れな部分もありますが、これらのデータを有効に活用し、入居者ひとり一人にあった介護を提供していきたいと思います。
(こすもすユニット ユニットリーダー)
活動・コラム
第一回 モバイタルくん会議
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