キャリア・アンカーとは、「アメリカ合衆国の組織心理学者エドガー・シャインによって提唱された概念。ある人物が自らのキャリアを選択する際に、最も大切な(どうしても犠牲にしたくない)価値観や欲求のこと、また、周囲が変化しても自己の内面で不動なもの」(「Wikipedia」より)のことをいいます。
今回、職員にキャリアアンカーについてのアンケート(無記名/所属・職位・雇用形態は記入)を実施しました。
2.の技術的・機能的能力、6.の奉仕・社会献身、8.のワークライフバランス(仕事と家庭の調和)を選んだ職員が多いという結果でした。
1.~7.を選んだ職員は、目標管理制度の下に毎年個々に目標を定め、定期的に上位者との面談をしていますので、中期経営計画や事業計画に位置付けた課題に向かって自身のスキルの向上を目指していってほしいと思います。
8.を選んだ職員が最も多く、現在、育児休業を取得している職員がおり、復帰してもらえる日を楽しみにしています。このように当法人には、育児休業制度や一般事業主行動計画など、いろいろな規則や行動計画がありますので、職員に活用してもらえるよう啓発を行っていきたいと思います。
また、今後は当法人のワークライフバランスの取り組みについても情報を発信できるといいなと思っています。
(鈴鹿グリーンホーム 施設長)
活動・コラム
キャリアアンカーに関する職員アンケートを実施しました。
この記事に対して・・・