今年もいよいよ流しそうめんの季節がやってきました。グリーンホームでは毎年の恒例行事となっており、楽しみにされている方も大勢いらっしゃるようです。
ですが…。我々中堅男性職員としては、毎年この季節には逃げることの許されない過酷な1日がやってきます。こちらも毎年恒例となっている流しそうめん用の「竹取り」でございます。
今年も昨年同様、加佐登にある川村外科内科の院長先生のご厚意によって、敷地内の立派な竹を2本取らせて頂きました。
我らが施設長は管理栄養士でもあり、こと流しそうめんに対しては毎年非常に熱い想いとこだわりを抱いて準備に当たられます。施設長に忠実な配下の男性職員7名は、ただでさえ暑い日に、施設長の熱い想いに背中を押されつつ、深い竹藪の中へ分け入るのでした。
その施設長いわく、グリーンホームの流しそうめん用の竹には…、
「曲っておらずまっすぐに伸びていること」
「使用できる長さが5m以上あるもの(切り出し時点ではもっと長いです)」
「根元の太さが20㎝以上あるもの」
「芽が出て2~3年経った堅く締まったもの」
でないといけないと言う暗黙の掟があり、私たちは施設長の的確な指示のもと、のこぎり片手に竹藪の中を汗だくになって右往左往しておりました。
持ち帰った後も流しそうめんに使用するために加工する作業が待っています。今年も楽しみに待ってくださっている利用者の方々の笑顔を思い浮かべながら、灼熱の中庭で熱気あふれる施設長とともに竹を割り、内側の薄皮を剥ぎ、利用される方々がケガをされないよう断面や節を削りました。その結果、今年もこだわり抜いた良い竹が完成いたしました。
この竹を使用して、次の日曜日の一次予防利用者のイベントを皮切りに、特養・ショートステイ・デイサービス、そしてサロン花葉の流しそうめんを近日予定しております。
どうぞみなさん楽しみにしていただくとともに、私たちが一生懸命に加工した施設長こだわりの「竹」にも注目してくださいね。
(鈴鹿グリーンホーム とある男性職員)
活動・コラム
流しそうめん用の竹取りに行ってきました!( ̄〇 ̄;)
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