グリーンホームだより

平成28年7月31日、早いもので7月も最後の日となりました。
先日の記事でご紹介しましたが、グリーンホームは恒例の流しそうめんウィークに入ります。
初日は、地域のご高齢者を対象とした介護予防事業です。
流しそうめんとともに、鮎の塩焼き・焼き茄子を提供しました。最近はガスコンロを使用して調理をしますが、昔ながらの炭を使った調理法は、懐かしく感じる方も多かったです。
参加者のみなさんが、焼いているところを見に来られましたが、焼いている職員に「暑いやろ。本当にご苦労さんやな。」と声をかけていただき、そのやさしさに感謝です（＾＾）
流しそうめん・鮎・焼き茄子と旬の味覚を堪能していただきました。
また、今回も休みの職員が子供を連れて遊びに来てくれました。子供たちの元気な姿を見て、参加者も笑顔がこぼれます。介護保険制度はシステマチックな要素が多いですが、「昔ながらの福祉」の良さについて考えさせられました。
午後からは栄養料理教室を行い、今回は、「カボチャモンブラン」を作っていただきました。クリームにカボチャを使用しているので、意外にサッパリしていますよ！
参加者は、着替え・手洗い・役割分担を決めて、管理栄養士が作成したレシピをもとに各グループで相談しながら調理を進めていきます。ご家庭では普段料理をされていない方が五感を使ったり、一連の調理工程の段取りを考えながら進めていくことは、脳の活性にも良いことだと思います。
また、今回使用したカボチャは、昨今はハロウィーンの定番となりましたが、昨日の土用の丑の日に食べる鰻に多く含まれるビタミンAの前駆物質、βカロテンが多く含まれていて、日差しの強い夏には最適です。参加者の中にはご自宅でカボチャを作っている方もみえると思いますので、是非作ってみてくださーい。
（介護予防事業担当&管理栄養士）