グリーンホームだより

全国老施協主催の「第2回 全国老人福祉施設大会・研究会議 ～JSフェスティバルin岐阜～」に生活相談員、デイサービスセンター管理者と参加しています。
講演・企画メニューがたくさんあって、聴講したい内容がたくさんあります。

主催者が調査した昨年度の決算の収支状況では、全国の特養の62%が赤字経営になっていると衝撃のデータが示されました。またデイサービスも2箇年連続で赤字収支となっています。物価高騰等が続き、赤字経営の状況の中でも職員の賃金を上げようとしている意識が見えます。（本会も同じです。）今年度も物価高騰等は続いていますので、経営状況は依然厳しいです。
保険制度で運営して、62%が赤字ということは介護報酬単価が合っていないのだと思います。
地域の福祉を守ることが使命である社会福祉法人。その経営存続が今、危機に面していることを多くの方々に理解いただきたいです。


～私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます　“We will continue to be trusted by the community” ～