グリーンホームだより

平成28年8月10日、11日のお菓子作りは、わらびもちでした☆
「わらびってあの山菜の蕨？」との質問がありましたが、そうなのです、わらびもちを作る粉は、蕨の根から採れるデンプンになります。葛粉を作る精製法と似ているのですが、わらび粉の方が非常に手間がかかるそうです。なので100%本物のわらび粉というのはなかなか出回ってなくてかなり高価なものになります。今回使用したのは、さつま芋のデンプンと葛粉が混ざったわらびもちの粉で、スーパーでよく見かけるものです☆
わらびもちの粉と砂糖と水を鍋に入れて火にかけ、透明になるまで練ります。「このくらい？」「まだやろか」と火を使う作業なので、皆さん真剣に取り組んでいました！
透明になったわらびもちを冷水に取りながら、「おいしそうやなぁー」と見つめる方々(^^)
きな粉と黒蜜で仕上げて、涼しげな夏の冷菓の完成です♪つるっとしていてやわらかく、美味しいと好評でした！
(鈴鹿グリーンホーム　管理栄養士)