グリーンホームだより

活動・コラム
ユニットケアへの取組み① 「1日24時間の生活を考えるケア」
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今年度の特養ホームの目標は『ご入居者ひとり一人の暮らしを大切に考える』です。

ユニットケアでは、ご入居者ご自身が定めた生活・日課を実現するために、ケアワーカーは1日24時間のリズムを考えてケアを行うことになります。
起床する時間は? カーテンは開ける? すぐに着替える? 朝ごはんは何時に食べる? 日中はどのように過ごしたい? ご自身でできることとケアワーカーが支援させていただくことは?など
このような情報をケアワーカー間で共有するには、やはりツールを用いて「見える化」する必要があります。
そのため、鈴鹿グリーンホームでは、ご入居前にご入居いただく方やご家族様に生活のことや時間の聞き取りをさせていただき、ご入居後の生活に反映させていくという取り組みを進めています。ご協力のほどお願いいたします。

また、時間経過とともに現在の生活との間に差が生じてことがあります。そのため、ケアワーカーは、同じユニットのメンバーで定期的に話し合いを行い、ご入居者のご希望に近づけられるように努めます。
(特別養護老人ホーム 施設長)

【参考:「秋葉郁子編著 ユニットケア実践Q&A~現場の疑問にさらに答えます~ 2010.8.5第6刷 中央法規出版」、ユニットケア管理者研修で教えていただいたこと】

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