平成28年11月10日、鈴鹿亀山地区老人福祉施設協会主催で「高齢者施設における防犯対策・詐欺事件における高齢者被害と予防について」をテーマとした研修会を受講しました。
昨今、福祉施設や弱者を狙った犯罪や高齢者を狙った詐欺、無関係の人が巻き込まれる犯罪(テロ)が発生しています。
講師の鈴鹿警察のご担当者からは、市内の犯罪発生件数、刺股の使用方法、通報から警察が駆け付けるまでの対応、夜間想定シュミレーションの重要性、特殊詐欺等(オレオレ詐欺、還付金詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺等のいわゆる振り込め詐欺の類)の手口と防止方法について教えていただきました。
福祉施設は地域に開かれた存在であるがゆえ、立ち入りが容易になっています。当施設においても防犯カメラの設置、事務所への常時職員配置、管理宿直者の配置、夜勤者の増配、施錠の徹底等、防犯対策の徹底を図っています。又当法人においても地域貢献活動として、郵便局と連携して振り込め詐欺防止啓発を目的とした各ご家庭へのポスティング活動をさせていただいております。
今日学んだことを職員間で共有し、ご入居者・ご利用者の安全対策の徹底を図ってまいります。
(特別養護老人ホーム 施設長、生活相談員)
学び・研修
防犯対策等に関する研修会に参加しました。
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