平成28年11月22日(火)鈴鹿市文化センターけやきホールにて行われた在宅医療ケア勉強会に、介護支援専門員・管理栄養士の職員5名が参加いたしました。今年5月の第16回勉強会と同様、今回も「食べる」がテーマで、 鈴鹿市内のさまざまな事業所での取り組みや課題解決の実例などを聞かせていただきました。
栄養士の先生からは栄養指導のお話や、むせにくい嚥下食(一般的にはソフト食やペースト食と呼ばれているものです)の種類や活用方法、多職種による連携の必要性についてなどのお話を聞かせていただきました。
また、リハビリの先生による正しい食事の姿勢についての注意点やアドバイス・環境改善のポイントや、デイサービスの生活相談員による利用者への料理療法(料理を通じた栄養面の改善、他者・地域との結びつきの改善、生きがい支援など)の取り組み、薬剤師による「食べる」ことと「薬が飲める」ことの関係や飲みやすいお薬の剤型や工夫について、そして訪問栄養指導や歯科衛生士の訪問による口腔ケアの相談など、多岐に渡るお話を聞かせていただくことができました。
毎日おいしく食べるということは、毎日を元気に健康で過ごすことにつながります。私たちも今日学んだことを必要に応じて地域のみなさまへお伝えし、多くの方がお元気に過ごせるよう、様々な職種と連携しながら取り組んで行きたいと思います。
(居宅介護支援事業所 管理者)
学び・研修
第17回在宅医療ケア勉強会に出席いたしました。
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