今回の介護報酬改定では、生産性向上に関する評価について以下の4つの項目が求められています。
➀利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員会の開催
➁必要な安全対策を講じた上で、見守り機器等のテクノロジーを1つ以上導入する
➂生産性向上ガイドラインの内容に基づいた業務改善を継続的に行う
➃一定期間ごとに、業務改善の取組による効果を示すデータの提供を行う
④の「効果を示すデータ提出」が設けられたことで、これまで各施設・事業所において異なっていた生産性に対する評価の考え方が統一されていきます。
科学的介護情報システム(LIFE)の創設から3年が経過し、この3年間は多くの施設・事業所で「生産性向上」をキーワードとして取り組まれていくと思います。
~「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” ~
※画像:厚生労働省 老健局「介護現場における生産性向上の取り組みを支援・促進する手引き」
活動・コラム
生産性向上の推進について②
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