今回の介護報酬改定では、生産性向上にむけた評価を受けるための「業務改善の取組による効果を示すデータ」については以下の提出が求められています。
➀利用者(5名以上)の満足度の変化
・WHO-5(5項目の調査)
・生活・認知機能尺度(7項目)
※テクノロジー等の使用により、利用者の状況に影響を与えていないか確認
➁全介護職員の総業務時間の変化
➂全介護職員の超過勤務時間の変化
※テクノロジー等の使用により、導入前よりの短縮されていることを確認
➃全介護職員の年次有給休暇の取得状況
※年次有給休暇の取得状況が維持又は増加していることの確認
➄介護職員の心理的負担等の変化(2名以上)
・SRS-18(18項目)
・モチベーションの変化(2項目)
➅5日間のタイムスタディ票(2名以上)
導入前のデータと比較して要求基準を上回っているかどうか、一定期間又は指定月を定期的に評価を行います。
テクノロジー等導入前の介護職員のデータは以下のとおりです。
【特別養護老人ホーム・ショートステイ】
➁182.09時間/月
➂15.18時間/月
➃0.92日/月
【ショートステイ翠風】
➁167.58時間/月
➂5.6時間/月
➃1.3日/月
その他に当ホーム独自のわかりやすい評価指標も作っていきたいと思います。
~「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” ~
活動・コラム
生産性向上の推進について➂
この記事に対して・・・