先日の三重県が実施する介護サービス事業者等実地指導では、介護保険に関するサービス内容や法令遵守状況、事業所運営における好事例等について、お褒めのお言葉をいただきましたが、併せて今年度、特別養護老人ホームでは、平成26年5月に既存施設をユニット型にリニューアルした後、私たちが実際にご居者に提供しているサービスやご家族の印象等の「質」が県内でどれくらいに位置しているのかを理解するとともに、さらなるサービスの質の向上を図っていくため、三重県が実施する「みえ福祉第三者評価」を受審しています。
過去4回にわたる自己評価委員会の開催とご家族・職員アンケートを経て、本日みえ福祉第三者評価評価機関の施設訪問調査を受けました。
評価機関担当者2名と理事長・施設長とのヒアリング調査、施設内の見学、食事風景の調査、ご入居者との面接調査、事故報告書・苦情報告書等の記録の確認を1日かけて行なっていただきました。
私たちが普段気づかないことやホームの良いところも理解することができました。
次回は今回の訪問調査結果と作成した自己評価シート、ご家族・職員アンケート調査回答結果について、すり合わせを行なう予定です。
(特別養護老人ホーム 施設長)
※「みえ福祉第三者評価」とは・・・
事業者の福祉サービスの質の向上を図ることを目的として、三重県から認証を受けた公正・中立な第三者機関が専門的・客観的な立場から評価を行う仕組みです。
受審することで、①利用者の安全・権利擁護・職員の質の向上・中長期的計画等、健全な福祉経営の新たなヒントを得るきっかけとなる。②第三者評価プロセス(職場での自己評価・訪問調査等)を通して、職員の気づきの力・サービスの改善点・課題の共有化が深まる。③利用者・家族への調査を通して、利用者本位のサービスづくりに役立つ。ことにつながります。
(社会福祉法人 全国社会福祉協議会「福祉サービス第三者評価のご案内」より)
活動・コラム
みえ福祉第三者評価訪問調査を受けました。
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