グリーンホームだより

平成29年2月9日、定期リーダー会議で、来年度のユニット運営計画（案）を各リーダーが発表しました。
この案に基づき、来年度の事業計画作成作業に入ります。

1月23日、株式会社リクルートキャリア様が、「介護サービス業の従業員満足度調査」の結果を発表されました。
その内容を見てみますと、
【ロボット、ITの進んでいる施設ほど従業員満足度が高い】
ロボットを５種類以上導入している施設では、従業員満足度が62.8%。未導入の施設より20pt高い。
情報技術・機器を３種類以上導入している施設の従業員満足度（63.0％）も、未導入の施設より21pt高い。
【「技術・スキル研修」と「技術・スキル以外の研修」の両方の受講により、従業員満足度は高くなる。】
従業員満足度は、『技術・スキル研修』と『技術・スキル以外の研修』の両方を受講」で54.0％と高く、いずれか一方の研修受講者を12pt上回る。
【介護サービス業の従業員満足度が高い層ほど、勤続意向が高く、より従業員満足度が高い層が働いている施設では、人材（正規従業員）の流出率が低い。】
一方、従業員満足度に最も影響を与えている施設に対する評価項目は、職場における連帯感。特に、正規従業員は、職場における連帯感とともに経営層の理念がポイントとなっている。介護施設職場評価・詳細の中で、従業員満足度向上に最も影響を与えているのは、「職員が楽しそうに仕事をしている」「尊敬できる職員が多い」といった職場における連帯感となっている。
【従業員からみて利用者満足度が高いと、従業員自身の満足度も高い傾向にある】
【施設に対する評価項目の中で、介護職従事者の従業員満足度に最も影響があるのは、職場における連帯感】
【従業員満足度の高い職場では、人材流出率が低い】
ということです。
今回、発表があった内容は、しっかりとこれらの点を踏まえた、利用者に対するケアの質という視点だけでなく、職員もやりがいのある計画になっていました。
みんなでつくる事業計画。実践に期待しています(^^♪
（特別養護老人ホーム　施設長）