グリーンホームだより

厚生労働省のみだしオンライン説明会を聴講しました

令和3年４月より開始されたLIFEは、各施設・事業所の利用者に関する情報を国のシステムに報告することで、そのデータが分析され各施設・事業所へフィードバックされる仕組みです
昨年度にシステムが改修され、フィードバックの機能やデザインが改善されました
このことを受けて、新しいフィードバックの活用方法等について説明会が行われましLた
現在、LIFEの課題の中心はフィードバックされたデータを活用して、ケアの改善につなげていくこととなっています
データをどのように見ればよいのか、そのようにケア改善につなげていくのか、現場やケアプランへの落とし込みの方法は？、ケア改善の成果をどのように判断すればよいのか…といったことをよく聞きます

当ホームでは、令和２年５月からLIFEの前身であるCHASEに取り組んでまいりました
当時、CHASEに参加協力した特別養護老人ホームは全国で６６施設と聞いており、全体数の１％未満の割合で、マニュアルもなく、進め方も何もない状況で試行錯誤で進めまておりました
今は手引きやマニュアルが充実されわかりやすくなった一方、デジタル的にテクニカルになりすぎていて、その点についてご苦労されている施設・事業所も多いと聞きますが、生産年齢人口急減社会の中において、DXは生産性向上の一つの方策でもあります

そのような過去からの経緯もあり、本説明会でフィードバック活用事例に取り上げていただいています
本ホームページをご覧いただいている皆さまより、活用方法についてご意見をいただけるとありがたいです

他施設様・事業所様のフィードバック好事例を学んでいきたいと思います


～「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community”～