平成29年5月9日、海外でも日本の技術として、高い評価を受けているアザラシ型のメンタルコミットロボット"パロ"がグリーンホームにやってきました。
名前をつけたり、なでたりするとそれを人工知能(AI)が学習して、声を出したり、喜んだりします。逆に、眩しい光を受けたり、叩いたり、ヒゲを触ったりすると嫌がったりします。
重量も膝に乗せた時にいい重さに感じるように調整されているとのことです。
パロを導入する目的は、認知症を抱えられているご利用者の行動・心理症状でもある孤独感やうつ状態について、軽減効果を研究・検証するとともに、ご利用者の安らぎや楽しみにもつなげていきたいと考えています。
研修を受けた職員は早速、抱いてなでたり、名前をつけたりして、可愛がっていました。
今回、ショートステイ いちょうユニットを中心に使用いたしますので、ご来訪いただいた際にみなさまも是非”パロ”をご体験ください。
(特別養護老人ホーム 施設長)
※当ホームでは、介護ロボット・機器の導入ほか、特別養護老人ホーム・ショートステイを従来型から個室ユニット型に改修を行ったり、ICT・タブレットを活用した介護看護記録など、新たな取り組みを精力的に行っております。興味をお持ちの介護現場のみなさまの見学・体験等をお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。(電話、ホームページお問合せフォーム、e-mailにてご連絡ください。)
特養(特別養護老人ホーム)
メンタルコミットロボット パロがやってきました。
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