みえ福祉・介護フェアに、今年も三重県老人福祉施設協会委員として参画しました
介護テクノロジー(介護ロボット・介護ソフト)の体験を担当しました
今回は全6機種を来場者の皆さんにご体験いただきました
当ホームが介護ロボットを導入したのは8年前。。。
この間、少子高齢化の進展やテクノロジー技術の進歩に伴い、介護業務の考え方が大きく変化しました
一つの例をお話ししますと、夜勤者には、定時と安全確認のための訪室という業務があります
見守りロボットがないと、夜勤職員は各居室を数時間ごとに或いはコールマットなどが反応した場合には、必ずお部屋に行って確認を行う必要があります
一晩の夜勤の間にその通知が100回以上になることもあります
夜勤業務がきつい、大変というのは夜勤帯の勤務や専門的技術が日中よりも必要ということではなく、夜間コールに対応するためにたくさん歩いていることがひとつの大きな理由です
見守りロボットは、危険が予測される動作があったり、バイタルサインが一定基準よりも低下するなどがあった場合に手元のスマホに通知がありますので、本当に訪室が必要な方だけを対応することができますし、不要な訪室で安眠を妨げることもありません
また、覚醒或いは睡眠が浅いタイミングでお部屋に伺い、トイレ誘導を行えば、ご本人も介護職員双方の負担も軽くなりますし、ご本人の生活の質の向上にもつながります
事例のようなことはまだまだ広く知られていませんので、介護テクノロジーの活用方法を多くの方に知っていただきたいです
【展示・体験機器】協力いただいた業者様に感謝!
・見守りロボット:Neos+Care(ノーリツプレシジョン株式会社)
aams(株式会社バイオシルバー、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社)
・移乗支援機器 ROBOHELPER SASUKE(鈴鹿グリーンホームより持参)
マッスルスーツEvery(鈴鹿グリーンホームより持参)
・コミュニケーションロボット メンタルコミットロボ パロ(鈴鹿グリーンホームより持参)
・介護ソフト:ほのぼの(NDソフトウェア株式会社)
活動・コラム
みえ福祉・介護フェア2025開催
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