平成29年6月21日、中京学院大学中京短期大学部健康栄養学科の准教授様による訪問栄養指導に関する実態調査に協力しました。
当居宅介護支援事業所のケアマネジャーが質問にお答えしたり、ディスカッションをさせていただきました。
今、在宅で生活されているご利用者の中には、栄養管理や食事摂取にニーズがある方もいらっしゃり、ケアマネジャーが栄養ケアに期待するところもたくさんありますが、私たち専門職のアプローチや連携方法、アセスメント、情報収集面など、又ご利用者にとっても今までの生活習慣をなかなか変えにくい、制度設計面での制約などの現状もあって、訪問栄養指導などを計画の中になかなか位置付けにくいという課題があります。
今後、地域包括ケアシステムを深化させていくためには、専門職にもっと自由性を持たせたうえで多職種間の連携を図り、ニーズ把握、内容説明をしっかりと行い、実施していく必要があると思います。
今回の調査研究事業に協力させていただくことで、当ケアマネジャーのスキルの向上につなげ、ご利用者のみなさまのご相談に細やかに対応することができるように努めていきたいと思います。
(鈴鹿グリーンホーム 施設長)
活動・コラム
訪問栄養指導に関する実態調査に協力しました。
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