グリーンホームだより

平成３０年６月１１日（月）今日はデイサービスおよび居宅介護支援事業所向けの介護業務ソフトを体験利用いたしました。体験したソフトはＮＤソフトウェア株式会社の「ほのぼのＮＥＸＴ」というシステムで、先日ポートメッセ名古屋で開催されたウェルフェア２０１８にも出展されており、ブースを訪問した際にいろいろお話を伺った御縁で本日グリーンホームへお越しいただきました。
ＮＤソフトウェア株式会社は２０年以上前より介護･福祉に特化したソフトウェアを開発されている福祉専門システムメーカーです。今日は出勤していた担当職員に対し営業担当の方よりシステムの基本設計について説明いただき、質疑応答のあとで音声入力ソフトのデモ体験をさせていただきました。

「ほのぼのＮＥＸＴ」では各種業務がわかりやすく取り組めるよう工夫されており、これまでＩＣＴの活用等で蓄積した様々なデータを基に作られた書類作成時の文例候補を専門的に例示させることが可能で、ケアマネの能力や経験による力量の差をシステムを活用することで平準化させることが可能とのことでした。またマイクを通して音声入力が可能で、支援経過や会議記録等の書類作成の省力化や時間短縮にもつながり、ひいては職員の負担軽減にもつながるとのことです。

システムの更新や新規導入には多額のコストがかかります。今日見せていただいたシステムをすぐに導入すると決まったわけではなく、あくまでも情報収集の段階ではあります。ですが今後も他社も含めて今日のような先進的なシステムを学び、比較検討することで、この先５年１０年を見据えた業務改善や質の向上・働き方改革につなげたいと思います。
（在介係 係長、居宅介護支援事業所 管理者）

過去記事：ウェルフェア2018を見学しました。(H30.5.18）