グリーンホームだより

学び・研修
二次避難所(福祉避難所)開設等の研修会を行いました。
人物のアイコン

このたびは、台風21号や9月6日未明の北海道で発生した地震で犠牲になられた方、被害に遭われた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
  
私たち東海地方でも近い将来起こるとされる「南海トラフ地震」の際には鈴鹿・亀山地区でも甚大な被害になると予想されています。
  
私たち鈴鹿グリーンホームをはじめ、鈴鹿市の多くの福祉施設は鈴鹿市との協定により、非常災害時には鈴鹿市の求めに応じ二次避難所(福祉避難所)を開設することとなっております。そして災害が発生した時には限られた物資・人材・空間 ・時間の中で可能な限りスムーズな対応が求められます。
  
そこでカード形式の「避難所運営体験ゲーム」(HUG)を使い、グループで体験ゲームを行いました。これは机の上に見取り図を置き、ある条件下で震災が発生したと想定し、カードを順番にめくり記載された内容が発生した場合にどのように対応するか考えるゲーム形式のシュミレーション訓練です。
  
今回はより実感が沸くように鈴鹿グリーンホーム版を作成し、カードの枚数こそ少ないものの、実際に鈴鹿グリーンホームが二次避難所になったと想定し真剣に取り組みました。
災害は、いつ発生するか分からず、職員に危機意識を持ってもらうのが目的でしたが、参加した職員には十分に伝わったようでした。
また、私たちのような特別養護老人ホームや介護老人保健施設(老健)が、本当に災害が発生した時にどのように現場でその役割を担うことができるか?また福祉職ならではの配慮ができるかが重要ではないかとの意見が多く出て、日頃のあり方について考えさせられました。
今後も研修会などを定期的に行い、対応力を向上させていきたいと考ております。

(~私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます~ 特別養護老人ホーム 主任U)

この記事に対して・・・

ええな~!
47 人が「ええな~!」
と言っています。
ワーク・ライフ・バランスの取り組みについてワーク・ライフ・バランスの取り組みについて
スタッフ募集!!スタッフ募集!!

Copyright © 2017 社会福祉法人 鈴鹿福祉会
鈴鹿グリーンホーム All rights reserved

プライバシーポリシー