グリーンホームだより

12月28日（土）、早いもので、あと数日で今年が終わりますね。寒い日が続きますが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか？

さて、今年令和元年は「亥（イノシシ）年」でしたね。（みなさん忘れてませんよね？笑)
そして来年令和２年は十二支の順で１番目の「子（ねずみ）年」です。そのねずみにちなみ、三畑町の彫刻作家（と勝手にお呼びしています）でデイサービスをご利用の田中様より、写真のようなねずみの置物をいただきました。
作品は一つの木材から作られた一木造で、縁起よく金と銀に彩られ（田中様は金チャン銀チャンと名づけたようです♪）、表情やかわいいしっぽの先まで丁寧に彫られています。田中さん、いつもありがとうございます。

正確に言うと本来の干支は「十干」と「十二支」を組み合わせたものなので、この作品にもあるように、令和２年の「子（ねずみ）年」は「庚子（かのえね）」となります。
ちなみに、ねずみなのに「子」と言う漢字を当てる理由ですが、「子」という字は頭部の大きな幼児の形からきた象形文字で、中国の『漢書』では、「繁殖する・うむ」という意味をもつ「孳」という字からきているそうです。中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しているので、十二支の一番目にそのような意味をもつ「子」がくるそうです。（諸説ございます）

いただいた田中様のねずみの置き物は、年末年始に施設の正面玄関に飾らせていただきます。みなさまお越しの際には、この金チャン銀チャンをどうぞかわいがってあげてくださいね。
（居宅介護支援事業所 管理者）

過去記事：鈴鹿グリーンホーム サミット！（2019/10/15）