DWATは災害派遣「福祉」支援チーム(Disaster Welfare Assistance Team)のことで、DMAT(災害派遣医療支援チーム)とともに、多くの都道府県で設置されています。
本年3月に三重県と当会・事業所が加盟している三重県社会福祉協議会、三重県老人福祉施設協会、三重県社会福祉法人経営者協議会及び福祉関係17団体との協定に基づいて「三重県DWAT」が立ち上げられました。
協定の内容の内容としては、
(1)三重県災害福祉支援ネットワーク(三重県DWAT)に関する協定
・災害時に避難所で生活をおくる高齢者や障がい者等(要配慮者)の福祉ニーズへ的確に対応し、要配慮者の状態悪化を防止するために、社会福祉士や介護福祉士等の福祉専門職で構成する「三重県災害派遣福祉チーム(三重県DWAT)」を立ち上げます。
・三重県DWATを円滑に被災地へ派遣するための体制(三重県災害福祉支援ネットワーク)を構築します。
(2)大規模災害時における応援介護職員等の円滑な受入れに関する協定
・大規模災害時において、被災した社会福祉施設等の運営を維持し、要配慮者の安全な生活を確保するため、県外からの応援介護職員等を円滑に受け入れ、速やかに被災現場へ送り込むための体制を構築します。
(三重県ホームページより)です。
昨今、想定外の災害が発生している状況の中で、当法人においても以前から登録に向けて準備をしていましたが、今回、三重県DWATに介護福祉士2名が登録を希望し、うち1名が第1期生として研修を受講しました。
(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長))
※その他、鈴鹿市とは災害発生時における福祉避難所運営について、複数の施設間における相互連携について協定を締結しています。
学び・研修
三重県DWAT登録員養成研修を受講しました。
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