現在、居宅介護支援事業所のケアマネジャー2名が認知症サポーター養成講座を担う認知症キャラバンメイトとして鈴鹿市に登録しております。
平成29年4月8日、今日はそのキャラバンメイトの方が加盟する連絡協議会が開催する研修会に参加いたしました。
研修会では昨年度の認知症サポーター養成講座の実績報告があり、昨年度1年間で鈴鹿市内にて75回開催され、延べ3,140名の方が養成講座を受講されたそうです。(昨年度グリーンホームのケアマネジャー2名も鈴鹿西部地域包括支援センターに協力する形で認知症サポーター養成講座に関わらせていただきました)
実績報告の後は「認知症の人や家族が地域で生活を続けていくために必要なこと」と題した講演会を聞かせていただきました。
認知症の方は、誰ひとりとして望んで認知症になられた方はいないはずで、願わくば元の状態に戻りたいと望んでいるはずです。しかし残念ながら現在の医学では認知症を根治する治療法はありません。また原因がわからないから避けることもできず、誰しもがなり得る身近なものです。
そのような認知症の知識を正しく理解される、認知症の方に関心を持たれる方が増えることで、誰もが認知症になっても安心して過ごせる地域づくりを目指していくことが認知症サポーター養成講座を展開する意義であるとご説明いただきました。
認知症について興味がある、認知症への理解を深めたいと思われる方がいらっしゃいましたら、私たちを含め市内のキャラバンメイトが訪問し、無料で地域の各種団体(自治会や企業・趣味のサークルやいろいろなグループなど)に対し、認知症サポーター養成講座を開催させていただきます。詳しくは鈴鹿市健康福祉部健康福祉政策課(059-382-9012)および市内の各地域包括支援センター、またはグリーンホームまでお問い合わせください。
(居宅介護支援事業所 管理者)
学び・研修
鈴鹿市認知症キャラバンメイト連絡協議会に出席しました。
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